チルドリン電力とは

チルドリン電力とは、自然の恵みを利用した再生可能エネルギー(FIT)をできる限り使用することを目指す電力です。足りないときは東京電力さんなどから買い付けます。全ての電力が自然からの恵みを利用してまかなえるようになることが、チルドリン電力の目標です。

●この事業は、株式会社ワタミファーム&エナジーのサポートを受けて運営しています。
ワタミファーム&エナジー(株)
http://www.watami-ecof.co.jp/

自然からつくる電気「再生可能エネルギー」を選ぶ。

エネルギーについて考えよう

2011年3月に東日本大震災をうけ、エネルギーの大切さを考え始めた人がたくさんいました。そして今、石油や石炭、天然ガスと行ったう有限な資源からつくる化石エネルギーに対し、太陽光や風水力、地熱、バイオマスなど自然界に存在する「再生可能エネルギー」が注目されています。まずは、子どもたちの未来のため、同じ考えを持つママたちとエネルギーについて少し考えてみませんか?

再生可能エネルギーの特徴

  • 太陽光太陽光

    日本を代表する再生可能エネルギーで、2001年度末で、2011年度末で491万kWの導入実績があります。
    住宅では100万世帯以上、近年では産業用や公共施設でも積極的に導入しています。

  • 風力風力

    風のエネルギーを電気に変えています。天候により発電量にはムラがあるものの、昼夜関係なく低コストで発電できるメリットがあります。2011年度末で256万kWの導入実績があります。

  • バイオマスバイオマス

    動植物から生まれた生物資源で、「直接燃焼」したり「ガス化」するなどして発電します。
    近年では開発が進み、さまざまな生物資源が有効利用されています。

  • 地熱地熱

    地下深くある熱を使います。火山が多い日本ならではの発電法で、東北や九州を中心に展開。
    総発電電力量は少ないものの、天候に左右されず安定した電力供給ができる純国産エネルギー。

  • 水力水力

    日本ではもっとも古くからある再生可能エネルギー。純国産のクリーンエネルギーという特徴があり、とくに中小規模の水力発電(1,000kW以下)が注目されています。

国民全員で支える、再生可能エネルギー

日本のエネルギー自給率はわずか6%、電気をつくる資源はほとんど海外から輸入しています。再生可能エネルギーは、自給率を上げることはもちろん、環境や人にとてもやさしいエネルギーです。コストが高いからといってあきらめることにはいきません。そこで、平成24年7月から、自然からつくる電気をみんなで応援するしくみ「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」ができました。再生可能エネルギーの導入が進むように、みんながすでに参画して支えてくれています。

再生可能エネルギーの固定価格買取制度

再生可能エネルギーの固定価格買取制度

「電力自由化」って何?

これまで、東京に住む人は東京電力、大阪に住む人は関西電力というように、電気は地域の小売が決められていましたが、2000年にスタートした電力の自由化で、さまざまな電力会社から電気を購入することが可能になりました。2016年4月からついに自由化の対象が一般家庭や小規模店舗にまで拡大され、「従来の原発や化石燃料を中心としたエネルギー」と「再生可能な5つの自然エネルギー」の中から消費者として、サービス、価格、発電方法などを判断基準に電力会社を選び、購入できるようになりました。

 「電力自由化」って何?

子どもたちに残したい未来

ママたちにとっても、電力会社を選んで家の電気料金を節約したり、エアコンなど家電のスイッチオン、オフを携帯アプリで操作したり、生活は便利で経済的になっていくでしょう。こうして我が子に残してあげたい未来の日本を描きながら、ひとりひとりが電気について考え、自分のものさしで電力会社を選ぶことで、社会は、暮らしは、もっともっと豊かになっていくに違いありません。

チルドリン電力供給エリア

チルドリン電力供給エリア

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