神奈川県の県西部二市八町は、ゆたかな自然と恵まれ土壌で文化の宝庫です。雨上がりの静かな清々しい、そして、地震とともに覚めた朝、福田ひろみさんと、里山をかかえる町にお伺いしてきました。日本中、隅々まで人は、今、つながろうと動き出しています。なぜでしょうか。それは、支え合わなければ、大切なものが守れないことをDNAが知っているからではないでしょうか。今朝の地震では、だれもが福島のことを大切な人たちの安否を心配しました。こんな大人の私たちでさえ、不安につつまれる訳ですから、子どもたちはどうでしょうか。とにかく、ママたちで、声をかけあいましょう。そして子どもたちを不安から守りましょう。「大丈夫？できることがあったら、いってね」何ができるかわかりません、私のできることが、相手に役立つことかどうかもわかりません。でも、想いを集めて、この場を乗りきるしか手立てがないように想えてなりません。今は、もう、人の批判や評価ばかりしている場合ではありませんね。今こそ、チカラを合わせて地域がひとつになり、地域と地域がつながり、みんなで国土を守っていくことが、大切だととても感じます。この美しい朝、すべての子どもたちに、つないでいきたいですものね。
