『幸せ』は、おすそわけしてこそ

全国的に晴れやかな成人式ですね。子どもは、すべての子どもに幸せになる権利がありますね。年末、NPO法人self代表の松田陽子さんから、シェルターに逃げ込んできた16歳の女の子が、着の身着のままで、コートも着ていなかったとの話しをお聞きました。また、施設では、カカトにがっつり穴があいた靴下を履いている子どもがほとんどとも。例えば、自分の子どもに靴下を三足買うタイミングで、一足施設に寄付ができるような、そんな目に見える簡便な市民目線の社会貢献はできないものかと想います。

人は、自分のことを気にかけてくれる人がいるだけで幸せです。誰からも忘れさられている孤独が、一番虚しいと感じます。どこかに、自分のことを大切に想ってくれている人がいると感じるだけで、生きる勇気も希望も俄然もてるものですよね。

たくさんの幸せな投稿、幸せを感じた時に、もっと幸せになる仕組みを持てることが、広域社会である意味のような気がします。『幸せ』とは、おすそわけをして、はじめて完成するような気がしますから。私たちが、母親なら尚のこと、さびしい気持ちの子どもが、ひとりとしていることに、ココロが傷みますものね。できることがあるならば、なんなりと取組んでいきたいと想います。